私の家は「NEC Aterm WRシリーズ」の旧型を使っています。
インターネットで動画を見る機会が多いけど、全然問題無く表示されています。
ただ、2階の隅の部屋は無線LANがつながりにくて、WIFiが切れたりすることが度々あります。
その部屋は、息子の部屋で「ネットゲームができないのでどうにかして」と懇願されれています。
そこで、高出力の無線LANルータに替えるか、無線LAN中継器を追加するか検討しました。
無線LAN中継器を導入します。
最新型の無線LANルータを導入するとしたら、同じメーカーの「Aterm WG2200HP」を選択することになります。
しかし、高性能になったとしても電波が届く確信がもてません。
最新の機種はIEEE 802.11acで周波数帯域5GHzを利用しています。
周波数帯域5GHzは比較的障害物に弱い傾向にあるため、導入前にテストする必要があったりします。
それなら確実に電波が届くであろう中継器を導入することにしました。
無線LAN中継器の機種選択
親機より高機能の製品を選ぶこと
中継器がいくら高機能・高速でも、WiFIルータ(親機)以上のスペックはでません。
よって、親機以上の高スペックの中継器を選択する必要はないのですが、将来親機を買い換えることがあるとすれば高機能の製品を選ぶべきでしょう。
無線LAN中継器の比較
将来、親機を買い換えることを考えて、5GHz帯と2.4GHz帯の二つ帯域を同時使用できるデュアルバンド同時接続可能な機種を選択しました。
機種選択にあたって、最終的に次の2つの機種になりました。
BUFFALO WEX-1166DHP
5.0GHz帯速度:866Mbps
有線LAN:1000BASE-T ×1
簡単設定機能 :WPS
「受信側」を(到達距離が長い)2.4GHz、「送信側」を(電波干渉に強い)5GHzを固定的に行う「デュアルバンド同時接続方式」です。
したがって、通信速度の上限は「最大300Mbps(約38メガバイト/秒)」ですね。
TP-Link RE450
5.0GHz帯速度:1300Mbps
有線LAN:1000BASE-T
簡単設定機能 :WPS
この機種も「デュアルバンド同時接続方式」ですね。
スペックからすると、最大450Mbps(約56メガバイト/秒)が通信速度の上限になります。
どちらも十分な性能ですが、将来、TP-Linkのルーターに買い換えることを考慮して、高スペックの無線LAN中継器「TP-Link RE450」を導入することにしました。
TP-Link RE450の特長
無線LAN中継器はどこに設置する
中継器と言うから、無線ルータとパソコンやゲーム機の中間に設置すればいいとは分かります。
ただ、親機(無線ルータ)の電波が届かなければ中継器は意味をなしませんね。
無線LAN中継器「TP-Link RE450」は、LEDの色で設置場所を教えてくれるので助かります。
Wi-Fi 範囲を929平方メートルへ拡大
3本の可動式外部アンテナがWi-Fi接続を強化し、接続の安定性を向上。
Wi-Fi信号が到達できないエリアまで信号を強化、完壁に届けます。更に、電波干渉を避け、ホームやオフィスで安定したWi-Fiカバレッジを確保。
デュアルバンド同時接続方式、超高速の次世代AC Wi-Fi
AC1750 デュアルバンド Wi-Fi – 2.4GHz(450Mbps) + 5GHz(1300Mbps)のデュアルバンドWi-Fiを同時に利用することが可能です。
有線でもギガビット規格
有線LANポートとして1000BASE-Tの規格で1ポート付属しています。 4K画質のTVやゲーム機で高速な有線接続が可能
TP-Link専用アプリ「Tether」テザー
TP-LINK Tether アプリで あらゆる iOS または Android モバイル機器を通じてネットワークへ手軽にアクセスして管理
REボタンで簡単インストール
中継器RE450は各種の標準的な無線LANルーターと接続可能。WPS付けの無線LANルーターならREボタンで簡単接続できます。
業界最高基準の3年保証
3年保証はなかなかありません。ユーザー保証も手厚いですね。
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ヘビーユーザーが「最後の手段」として選ぶべき高性能な無線LANルーターは
TP-Link RE650
5.0GHz帯速度:1733Mbps
有線LAN:1000BASE-T
簡単設定機能 :WPS
この機種も「デュアルバンド同時接続方式」です。
スペックからすると、最大800Mbps(約100メガバイト/秒)が通信速度の上限ですね。
ビームフォーミングに対応で通信の安定性はもちろんのこと、デュアルコアCPUで中継器とは思えないハードウェア性能は魅力です。
また、4つのアンテナを利用した複数通信で4倍の高速性能を発揮します。
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